風俗嬢、またはお店全体から利用をお断りされるお客のことを“NG客”と言います。NG客にされてしまったら、二度とその嬢と遊ぶことはできません。
NGの形態は様々で、1人の風俗嬢からNGにされていてもほかの嬢とは遊べる店もあるし、1人からNGにされると店自体の利用ができなくなる店もあります。
NGになっていることをハッキリとお客に伝える店もありますが、遠回しに断わるだけの店もあります。
「予約で埋まっていてご案内できません」とか「体調不良により急にお休みになりました」とか何かと理由を付けて、NG客を嬢と会わせないようにするのです。もしこういう断られ方が何度も続けば、『ひょっとして自分はNG客なのかも…』と疑ってもいいかもしれません。
では、どんなお客がNG客にされてしまうのかと言うと、やはり一番は暴力的で乱暴なお客でしょう。女の子の体を傷つけるお客は一番嫌がられます。
本番禁止の店でしつこく本番を強要したり、威圧的な態度で暴言を吐いたりするお客もNGを出されることが多いようです。ほかには不潔だったり病気を持っていたり、入り待ち・出待ちをするようなストーカーまがいの客もNG認定率は高いです。
つまりきちんと店のマナーを守って常識ある行動を取っていれば、NG客にされることはほぼありません。
ただ稀に、自分にはまったく心当たりがないのにオキニにある日突然NGにされてしまったという話を聞くことがあります。お客には自覚がなくても嬢からしてみればちゃんとした理由があるケースです。
お客の恋愛感情が本気すぎて重いとか、店外デートをやんわり断るのに疲れたとか、生理的に合わないなどが考えられます。
NGに納得できないとしても、店や女の子に理由を聞くのはやめましょう。大抵の場合、教えてくれません。とてもガッカリした気持ちにはなりますが、潔く諦めて、他の店や女の子で遊ぶように気持ちを切り替えましょう。