一般的に迷惑客の定義というのは、過剰要求をするお客様と言われています。
今回は過剰要求ではないけど、これをやってしまうと迷惑客に認定されてしまう行為についてご紹介いたしましょう。
まず、口臭がキツいお客様。
これはよくある話で、疲れやストレスなどで体調不良を起こしているため、セラピスト的にはそこは仕方がないと思っています。
しかしにんにくなどの刺激物を前日に食べて、全く口臭ケアをされていないお客様、ご注意ください。
セラピストを不快にさせるだけではなく、枕本体までもが臭くなるので口臭ケアは抜かりなくお願いします。
お酒のにおいや口臭などは残り香になったりすることはないのですが、にんにくは相当強烈なので他のお客様にも迷惑になってしまいます。
どんなに良いお客様であってもセラピストからの好感度がダウンしてしまうので、牛乳を飲んだりガムを噛むなりケアをしておいてください。
次に、滅多にいませんが、風俗エステ・メンズエステ内で飲酒するお客様。
風俗エステ、メンズエステではルーム内で飲酒をするのはマナー違反も良い所だと思ってください。
施術に支障をきたしてしまうため、はっきり言えば迷惑でしかないからです。
しかしルーム内で飲酒されたお客様の場合、大半がセラピストにゴミの処分を依頼するようにお願いしています。
燃えるゴミ、ペットボトルなどであればセラピストが帰りに処分するので問題はありませんが、お酒のカンやビンは簡単に処分出来ないので迷惑極まりないです。
次来店されたお客様の目に届かない所に置く必要があるのですが、ビールなどは香りがキツいので施術終了後強制的に処分しなけばいけないのです。
次の来客時間までに余裕があれば良いのですが、ない場合はかなり困るので最悪持ち帰りでお願い致します。
次に、シャワー中の放尿です。
良識のある方はシャワー前後にトイレを済ます方ばかりですが、シャワー中におしっこをしてしまうというお客様はごくたまにいるようです。
ルームの消毒を徹底的にしている風俗エステやメンズエステがほとんどですし、その中で何も考えずおしっこをするというのは、他のお客様やセラピストに対して配慮が全くないと思われても仕方がないでしょう。
もちろんそのお客様が帰られた後、お風呂の掃除はしっかりとしているのですが、あまり良い話ではありません。
迷惑客どころかNG客に認定されてもおかしくないレベルなので気を付けましょう。